げねのチラ裏

げねのブログです。だいたい音楽について語っていますが、たまに他の事にも触れます。気が向いた時に更新していこうと思います。

近況報告:ダウンするプロセカと楽器オタク

 お久しぶりです。この前プロセカをやろうと思ったらアプリがデカすぎたため動かず、その様子をTwitterで呟いたら見ず知らずの人に馬鹿にされたげねです。それはいいとして過去ツイ遡られて去年のヒトリエのNowPlayingまで発掘してくるのが怖い。俺何かしたか?

 

(ワンミーツハーのアコースティックバージョンはアニメ盤にしか収録されてないんだよ。悪いか。) (とても良いので中古とかで見つけた人は買ってみてね)

 

 プロセカをやりたいと思ったのは、最近Twitterが「wowakaの楽曲がプレイできる」と自分がヒトリエファンであることを見抜いたプロモーションを行ってきたこと、最近のボカロ事情をゲーム感覚で追えること、あと「最近二次元が足りない」ということです。あまりアニメなどを見ない自分でも二次元が心の栄養になることは確かで、何らかの形で摂取したいとは思っていました。まあ結局こういうオチになったんですけど。たくさんの人がやってるから自分のスマホでも大丈夫と思ったんですが甘かった。無料のスマホゲーでも、実質良いスマホがなければできないということを学びました。世知辛え。

 

近況

 コロナも収まる気配がありませんね。自分はもう何が何だかわかりません。情報の洪水とはこういうことを言うんだなと。普通にしてても割と勝手に情報が入ってきて、情報の断片をどう繋げればいいのかめんどくさいという状態です。でもやはり自分が考えられる範囲のことは考えていきたいなと思っています。

 最近はネットで音楽関係の機材ばっかり見ています。 少し前からエフェクターボードの中身がかなり充実してきて、持ってるギターの金額を余裕で超えました。エフェクターってギター本体と違って格安メーカーじゃなくても1万円くらいから買えるので、心理的ハードルが下がってしまって気付くとなんか増えている。これでもかなり厳選して買ってるんだけど。とんでもない界隈に手を出してしまった。(その金をスマホに回せばいいのではないか?という感じもする)

 あとアンプなんかはギターの出音にとってかなり重要ですけど、そもそもこだわってデカいアンプ買っても家では大音量すぎて鳴らせない。そうすると価格以前の問題になってくる。なので当面は持ってるオレンジのミニアンプとPC上のアンプシミュレーターでやります。でも本当はそこそこデカい実機が欲しい。Fender Super-Sonicは憧れ。あとORANGE。

 楽器は魔境だ。一度はまってしまうとどんどん欲しくなる。その上価格設定がヤバいので金銭感覚が麻痺する。音という価値が曖昧なものを対象としている上に、ハイエンド機種・ヴィンテージ信仰などが渦巻くまさに魔境。兄弟によると、イラスト界隈では5000円でプロユースレベルのソフトが買えるらしい。今書いてて思い出したんですが、兄弟が絵の練習を始めました。見てね。

 

作曲活動について

 あと、もう6月になるというのにボカロP活動の方の新情報が全く出せていません。というかニコニコ動画に至っては2019年の「悲しみに暮れる夜のための」からまったく動画を出していません。「メンタルウェルス」か「フィジカルヘルス」からMV出せばいいじゃんってことですけど、MVより曲を作りたい気持ちが先行してほったらかしになっています。

  一応意味深なフラグも立ててはいるんです。めっちゃ「2021年からもやったるぞ!」的な感じを醸し出してはいるんです。これで年内に何もできなかったらやっぱりダサいし、秘密裏に待機している「アイツ」に対しても面目が立たない (こうやって匂わせていくスタイル) 。

 と言いつつも完成しかけている曲もあります。あとはミックスの最終段階、そしてビデオという感じです。当初ビデオの方は外に出て素材を集めたかったのですが、コロナ禍ということで素材の撮影ができない以上、フリー素材で頑張るしかない。

  具体的な計画では、年内にシングルを3枚出したいと思っています。そこから次のアルバムに繋げるみたいな感じで行きたいです。あと、作曲をしてて自分の手癖のワンパターンさを感じてきたので、もっと引き出しを広げたいという課題もありつつ、そこを乗り越えながら次のアルバムではもっといいものをつくろうというのが当面の課題です。できればストリーミングサービスでの配信もしたいです。もうアマチュアもストリーミング配信できる時代ですからね。また先日ボカコレという催し物を知ったので、秋のボカコレの際に曲を出してみようかなーとも考えています。 

 

今日の一曲


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ロマンポルシェ。 / 盗んだバイクで天城越え

 尾崎豊の「十五の夜」「卒業」。盗んだバイクで走り出したり夜の校舎の窓ガラスを壊して回ったりするアレである。言わずと知れた有名曲で、一種のアンセムのような扱いを受けていたりする。しかし、その裏に人知れず被害を被っている存在がいたとしたら。それにスポットを当てた楽曲がロマンポルシェ。の「盗んだバイクで天城越え」である。

 歌詞の主人公は窓ガラス破壊の濡れ衣を着せられ、その上バイクも盗まれる (しかも残されたヘルメットには人糞を塗りたくられる) という悲惨な体験をする。その損害額は合計155万。もちろん主人公には何の非もない。

 「盗まれたものの気持ち 考えたことあるのか 自分の痛みだけしかわからない クズども (歌詞より) 」理不尽なことが多すぎる世の中で、苦しみで八方ふさがりになりがちな時代だからこそ、他人の痛みにも敏感でありたいものです。自戒も込めて。そんなシリアスな曲じゃないとは思うけど。