失効期限が迫っていた楽天ポイントがあったので、中古でAphex Twinの「Selected Ambient Works 85-92」を買った。それが今日届いたのだけれど、ケースを開けたら入っていたのはすでに持っている「Richard D. James Album」。問い合わせたところ、返品するのも手間なのでCDはそちらで処分してくれとのことで、返金にも応じてくれるとのこと。というわけで今自分の手元にはジャケットだけの「Selected Ambient Works 85-92」と、2枚の「Richard D. James Album」がある。
black midiの新譜「Hellfire」がリリースされました。狂乱を楽曲にそのまま閉じ込めたような怒涛の音の洪水。前作から参加しているサポートメンバーのKaidi Akinnibiのサックスもバンドサウンドにガッチリとハマっていて、バンドに欠かせない存在感を確立していると思う。つくづくとんでもないバンドだ。
ピアノバラードではあるが、途中でメロディーが変則的な展開になるなど一筋縄ではいかない曲。けどちゃんとポップしているところがいい。「きいてくれてありがとう」からのメロディーがPeople In The Boxを感じて好き。ところでさっきから曲の良さを表現するのに他のバンドを引っ張ってきすぎな気がする。語彙力よ。
近くのブックオフにちょっと立ち寄ったところ、Oneohtrix Point Neverの「R Plus Seven」を500円で見つけた。欲しいけどもサカナクションもアジカンもニューアルバム出るしな。500円が俺のこれからを左右する。あと買うのであれば「Garden of Delete」や「Age Of」の方も気になる。しかし欲しい。
(結構前だが) KAITOを買ったことだし、今まで自分がやってこなかった曲を作りたい。以前KAITOの歌声に言及したときにRadioheadやSigur Ros、People In The Boxを引き合いに出したが、そうした系統のポストロック系の曲をやりたい。D.A.N.やArcaの3rdのようなダウナーな世界観も映えそう。the cabsやAmerican Footballみたいなマスロック系にも合うかも。Ginger Rootのように80年代の要素を取り入れてもいいかもしれない。ただし、自分にそれをやる技術があるかは別の問題。がんばろう。
アマプラで仮面ライダーの映画が一挙に配信されていたので何作品かチェックした。見たのは「平成ジェネレーションズFINAL」「仮面ライダービルド Be The One」「仮面ライダージオウ Over Quartzer」「令和 ザ・ファースト・ジェネレーション」「仮面ライダーゼロワン REAL×TIME」。(「平ジェネFOREVER」は劇場で見たので上には入っていない)
若干のスランプに入って自分の曲があまり良く思えなくなったことをきっかけに、好きな曲のコピーをしたりしている。今DAWにデータがあるのは、People In The Boxの「装置」「懐胎した犬のブルース」神聖かまってちゃんの「夜空の虫とどこまでも」だ。あと最近出たGinger Rootの新曲「π」もカバーしたい。
さて、ということで現在うちのボカロは鏡音リン・レンにKAITOを加えた3人編成になりました。そこで問題となってくるのは「どうしてKAITO V3を買ったのか」ということについてです。これは単純に「男声が欲しかった」ということに尽きます。もっと言うと、落ち着いたポストロックやアンビエント寄りのエレクトロニカを男声でやりたいという願望がありました。イメージとしてはRadioheadのトム・ヨーク (中期以降) 、Sigur Rósのヨンシー、People In The Boxの波多野さん辺りの声です。そんなイメージなのでパワー系というよりは比較的ソフトに歌う感じです。