げねのチラ裏

げねのブログです。だいたい音楽について語っていますが、たまに他の事にも触れます。気が向いた時に更新していこうと思います。

げねが持っているエフェクター紹介

 こんにちは。げねです。私は現在「2枚のEPを同時リリース」という目標に向けて、楽曲製作をしております。今回もギター大活躍です。ということで今回は、自分の曲作りにおいて活躍しまくっているエフェクターについて触れようと思います。

○Bogner Ecstasy Blue

 このエフェクターはBognerのEcstasyというアンプを再現したエフェクターで、RedとBlueの二種類あるうち音作りの幅が広そうなBlueを買いました。自分が初めて買ったエフェクターで、完全にアジカンの喜多さんからの影響です(喜多さんはBogner Ecstasyのアンプの方を使っています)。


Bogner Ecstasy Blue pedal demo

 これは本当にいいです。クリーンから歪みまでカバーできるので、ほとんどかけっぱなしで音作りをしています。ボリューム・3バンドEQ・ゲインのみならず4種類のモード切り替えスイッチもあるので、使いこなせるのはまだまだ先だと思います。自分のギターサウンドの核ですね。

ARION SCH-ZD STEREO CHORUS

 格安エフェクターにも関わらず、高いクオリティで評判だったARIONのコーラスです。立ち寄ったハードオフでたまたま売っていたのを即買いしました。ヒトリエのシノダさんが同メーカーのコーラスを使っていたことがこれを買った決め手です(シノダさんが使っているのはSCH-ZのMOD品ですが)。


ヒトリエ『インパーフェクション』 MV / HITORIE – Imperfection

 ヒトリエでは歪ませたリードギターにかけてエグくしていることが多いですが、DepthとRateを抑えめにすると『コーラス!』って感じのきれいな音も出ます。一般的には太い音と評価されることが多いエフェクターらしいです。

○LINE6 FM4 Filter Modeler


 変なエフェクターの代表格(個人の感想)、LINE6のFM4です。古今東西の変なエフェクターシンセサイザーモデリングした音色が16種類入っています。これを使った楽曲で一番有名なのはおそらくレッチリの「Throw Away Your Television」のギターソロではないでしょうか(巷ではObi-Wahモードを使用していると言われています)。


Red Hot Chili Peppers - Throw Away Your Television
(エフェクトが聴けるのは2:31から)

 このように変態的なエフェクターですが、オートワウや半止めワウ、フェイザーっぽい音(あくまで「っぽい」)も出すことができて、割と普通に使えたりもします。

○BOSS DD-20 GIGA DELAY

BOSS Digital Delay"GIGA DELAY" DD-20

BOSS Digital Delay"GIGA DELAY" DD-20

  • メディア: エレクトロニクス

 自分が買ったエフェクターの中で1番新しいものがこのBOSS DD-20です。少し前に生産終了したもので、中古で購入しました。自分が敬愛するアジカンのゴッチさん・喜多さんやヒトリエのシノダさん、サカナクションの岩寺さんが使っているエフェクターなのでこれを買ったのは必然みたいなもんです。あとZAZEN BOYSの4thの裏ジャケットではDD-20を被った向井さんが出てたりしてます (キャラの名前は『ディレイ・マン』とのこと) 。


Boss DD500 vs DD20 Digital Delay

 これの後続機種にDD-500・DD-200がありますが、個人的にはDD-20の方が好みです。ネット上に比較動画があったりしますが、DD-20の方がウォームな音である分残響がくっきり聴こえるような気がします。500や200は音の解像度が高すぎて残響が重なると音がぼやける感じがします。あと20の方が安く買える。

○まだまだ欲しい、エフェクター

 ミュージシャンを魅了してやまない魔法の箱、エフェクター。一度でも手を出してしまったら沼にはまってしまうのが怖いところ。物欲がどんどん出てくる。自分も欲しいエフェクターがどんどん出てきています。

・Jim Dunlop Cry Baby 95Q
・Digitech Polara
・Boss Harmonist PS-6
・TC Electronics Tailspin Vibrato
・Bananana Effects MANDALA

 どんどん金が吸い取られる。悪魔の箱だこれは… (といいながらもまたエフェクターを買い続けることだろう)

 エフェクター紹介に安易に手を出し、着地点が見えなくなってしまった今回。だって紹介するだけだもん。結論もなんもない。ただ紹介しただけ。そして自分の文章力の無さが浮き彫りになっただけ。
 まあこのブログは自分の文章力アップの練習も兼ねているんで、これでいいのだ。

本日の一曲


Bonobo : Prelude - Kiara [Live]

Bonobo / Prelude - Kiara

 イギリスのエレクトロニカミュージシャン、Bonoboのアルバム「Black Sands」より1~2曲目。「Prelude」がそのまま「Kiara」のイントロになっているので続けて聴くのが吉。
 最初のバイオリンのフレーズでもうすでに心掴まれる。とにかく弦楽の美しさが半端ない。しかも踊れる。初めてこの曲を聴いた時の衝撃はすごかった。もう「弦楽の勝利」みたいな曲 (何言ってんだ) 。